超負け組!元ホンダ期間工のブログ

1994年度生まれの私が書く元ホンダ期間工のブログ

第6話 寄居工場の中、そして配属先へ

作業着に着替え、ICカードの打刻のやり方について教わった後は、ついにスカイウォークという橋を渡って工場の中へと進んで行くのであった。
橋を渡ってる途中で上から一部の現場の様子を見る事が可能である。
橋の向こうには建物がありそこはやけに広いフロアと右ら辺に食堂があって食堂に関しては後で詳しく話すとして、私達新入期間社員は研修室らしき部屋で寄居工場や通勤時についての説明を受けました。
なんでも寄居工場は2013年に完成したそうで最新の技術を取り入れており、埼玉製作所の中では最も新しい工場なんだとか。どうりで狭山工場より綺麗な感じはしましたが...。まあそんな事はどうでもいいんですよ。私は狭山工場で働きたかったんです!理由は狭山工場付属の寮の立地が良か...いや1964年に建てられた歴史ある工場でフリードやオデッセイの製造に携わりたかったのが理由です。(危うく本音を言う所だった💦)
まあなんやかんやで昼食タイムとなり、食堂へ向かうのであった。ちなみに食堂内は言わずもがな、狭山とはだいぶ違った感じの食堂で定食4種類にランチ、麺類にカレー等それぞれ線がわかりやすく引いてあって自分が食べたい所に線に沿って並ぶわけだ。食事を受け取ったらお茶を取り、席について食事をする流れになります。また食堂の席が狭山とはこれまた違ったレイアウトである。そして綺麗。(正直そんな事はどうでもいいよ!)
食べ終わったら時間までに所定の場所に移動します。時間になると今度は工場の中及び組立現場の方に連れて行かれますが寄居工場が建てられたばかりなのか、わりと綺麗な感じでした。(だからそんな事はどうでもいいってば!)
組立の現場の通路を歩いてるとどこからとドリルの音がしますね。そんな事を思いながら歩いてると室内に入り、組立についての座学を受けますが、最後に理解度テストがあります。ちなみに合格点は百点満点中、💯満点です。なので1問でも間違えるとアウトです。←厳しい~! まあ一応話を聞いてれば満点取れるので大丈夫でしょうが。😅
テストが終わった後は各自の配属先の係及び係長やA班かB班、勤務シフトの確認をし、自分の配属先の人間が迎えに来るまで待機という感じだったと思います。(当時は確かA班が遅番でB班が早番だったかと思います。ちなみにホンダ式で言うと早番は1S、遅番は2Sかな。)
自分の配属先の人間が迎えに来たらその人に着いていき、その部署の室内に入り、そこでまた色々と説明を受けるのであった。一応定時(平常勤務は8:30~17:20になります)になるまでその部屋で待機という流れだったかな?そんな感じです。
ちなみにその迎えに来てくれた人は班長(ホンダでは通称チームリーダー)でB班の3つのラインの内の一人の班長だ。(A班も同じくラインが3つあります)すごく友好的で良い人そうだった。残念ながら私はA班に配属されたのでこの人が私の上司になる事は無かった...。まあ私のチームリーダーが優しい人ならいいかな、なんてのんきに思っていた私でしたが、のちに自分のチームリーダーがあんな癖のある人だったとは...。当時の自分には知る由も無かったのです...。


翌日から交代勤務が始まるのでこの辺につきましては次回をお楽しみに!