第77話 最終回!工程トレーナーと一騎打ち
前回76話で総務や新チームリーダーからのアドバイスを貰い、満了日含む2日前の日に工程トレーナーに休む連絡をする事を決意した。
ここまで来たからには後には引けない、それにクソトレーナーなどの社員共からパワハラを散々受けて来た身としては、黙って過ごす訳にはいかないのだ。私も男ですし、やられっぱなしでは腹の虫が治まらないのだ。
ついに決行の日がやってきた。
さっそく工程トレーナーに連絡をした
☎︎トゥルルルルル♪トゥルルルルル♪
工程トレーナー「はい、もしもし?」
KW「もしもし、KWですけど。」
工程トレーナー「あぁん?オメーか、なんだよ?文句でも言いたいのか?」
KW「いえ、実は私の親が突然病気になってしまい、介護が必要になったので家に戻らなければいけなくなり、これ以上は出勤できないので休ませて下さい。」
工程トレーナー「はぁ?そんなんで休めるわけねーだろアホか‼️親が倒れても出て来いや‼️」
KW「そうですかわかりました。実はこれ録音してるのでこれを持って労働基準局に持ち込みますんで。」
工程トレーナー「何ッ⁉️」
KW「あと貴方や他の社員によるパワハラ等、全ての事を総務に報告させて頂きましたので、悪しからずご了承下さい。覚悟しといて下さいね?」
工程トレーナー「ちっくしょぉぉぉおおおおおおお!!!!」
すぐにガチャ切りし、寮の管理人さんに部屋の確認をしてもらいました。
管理人さん「いや〜短い間で色々と大変だったかもしれないけどお疲れ様!でももう物に当たったりしちゃダメだよ?」
KW「はい、本当に申し訳ございませんでした。💦」
管理人さん「次は決まってるのかな?」
KW「あ、いえ特には...。😅」
管理人さん「そっか〜、まあ半年間働いた事だし、色々あっただろうからその間はゆっくり休むと良いよ。」
KW「そう致します。」
管理人さん「ではお気を付けて、お帰りください。頑張ってね!」
KW「はい、今までありがとうございました!では失礼します!」
こんな感じで管理人さんと挨拶を交わした後、その寮を後にした。
こうして私のホンダ期間工生活は終わりを告げた。
もうこんなど田舎には戻ってこねーよ‼️
そしてホンダとかいうあんなブラック企業の車なんか絶対に買うもんか‼️😠💢