第65話 遂に逃亡者が発生
前回64話の最後ら辺で事件が発生しましたと書きましたが、タイトルの通り私がいた職場で逃亡者(途中退職者)が発生しました。(笑)
前回も言いましたが、逃亡したのは私でも後任者の新人さんでもありません。
では誰が逃亡したのか・・・?
そう、あのもう1人の若い方の新人でした。
その若い新人はたったの二週間でホンダをおさらばしたのであった。
正直なんで途中で辞めたのかはわからないです。というのも、その若い新人は自分の工程の作業をたった一週間でマスターしてしまう程仕事が出来ていたのだ。習熟のスピードが早いですね。私の所の新人さんとは大違いです。
まあその若い新人がいた工程は作業の量がそんなに多くはなかったんでしょうね。それに周りの人とは上手くやっていけてましたし、最短の3ヶ月の満了まで持ちそうだったんじゃないのかと思ってました。
それなのに二週間で辞めてしまうなんて何かあったんでしょうかね・・・?その理由は誰にもわかりかねますが、私なりの推測でいくとおそらく飽きちゃったんじゃないんでしょうか。
私がいる職場の仕事はライン作業ですので単調なんですよ、長い事やってるとだんだん飽きてきてつまらなくなってしまうんですよね。ライン作業の経験がある方はわかると思いますが。
それでその若い新人は途中どこかでかったるく感じてしまい、途中で退職する事に決めたんでしょう。
まあ私はその若い新人の事は正直好きじゃなかったですし、何しろその新人は自分の先輩(若い新人よりも20歳ぐらい年上)に対してタメ口使ってましたからね。😒
若い新人が退職した後日の朝礼にて
VR「えー若い新人は退職されましたのでもう職場には来ませんのでご了承下さい。」
チームリーダー「VRが言った様に若い新人は退職した。もし期間工の中で今の作業で続けられる自信が無かったら申し出て欲しい。すぐに退職の手続きを受け入れてやる。」
工程トレーナー「要はやる気の無いガキンチョはさっさと辞めろって話だよ、なあそうだろ!?(私の方をチラリと見る)」
若い新人、逃走中