第４話 寮までバスでドナドナ

寄居工場配属でグリーンガーデン寄居寮に入寮する事が決まった私は寄居寮行きのバスに乗り込み、狭山工場とはおさらばした。
バスに乗って寮に向かう途中、寄居工場が見えてきた。正直、山の上にあるなと思いました。おそらく自転車で通勤するのは結構大変だなと思いました。

バスに乗ってから１時間くらいした頃、寄居寮らしき建物が見えてきてこれまた坂の上にありまして、行きは良いけど寮に帰る時は大変だなと感じた私です。😅
寮に到着するとバスから降り、寮の管理人がいるのでその人に着いていく感じでしたね。所定の場所及び会議室みたいな所に荷物を置き、ここで部屋の鍵を渡されるのかと思いきや寮の食堂で夕食を済ませる事になった。ちなみに寮の食堂は現金のみで従業員証での精算は不可能なので小銭は常に持ち歩く事です。また両替も基本的にないので千円札や小銭をたくさん用意しておきましょう。

夕食が済むと所定の場所に集合し、寮の説明や入寮手続きをします。それが終わると確かフロアの案内がされ、その後部屋の鍵を渡される流れだったかと思います。ちなみにこの鍵は寮の中に入るのに必須でこれがないと建物の中に一切入れません。なくしたらかなり高いので絶対になくさないようにしましょう。
鍵を受け取った後、各それぞれの割り当てられた部屋に移動し入室。部屋の中はワンルームでやけに広いです。完全個室でテレビはもちろん、トイレや洗面所、クローゼットがあります。風呂や冷蔵庫に関しては共同で使う形になります。

最後に寮の周辺についてですが、正直何もないです...。夜なんかは特に真っ暗だから懐中電灯はないと最初は怖い思いする羽目になります。慣れればなんとかなりますが。😅
あと最寄りのコンビニまで徒歩10分くらいですが、行きは下り坂なのでいいんですがこれが帰りとなると上り坂なので結構距離を感じます。また最寄りのスーパーとホームセンターまで徒歩20分くらいの所にありますのでまともな生活するなら自転車は必要ですね。ちなみに最寄りの駅は用土駅で電車の本数が１時間に１本しかないという、都会暮らしに慣れてる私としては正直不便でした。もう少し移動すると寄居駅がありますが、徒歩ではとてもじゃないけどきついです。自転車はないと疲れるかと。それと寮の周辺は畜産の匂いがしてかなりしんどい思いをしました。💦

私としてはグリーンガーデン寄居寮はどちらかといえばハズレの方かなと思います...。当たりとはいえないと言った方が正しいかな...。